こんにちは。
熊本の心理カウンセラー、池永博志です。
自分にとって不都合な状態や心地悪さなどがあるとなんとも嫌ですよね。
だから、あーなりたい!こうなればいいのに!って頭に浮かぶ。
そうなるためにはどうしたらいいだろう?と考えると当たり前に行動を変えることに思い当たる。
誰かに相談した時、こうしてみたら?なんてアドバイスを聞くたびに、うん。知ってる。って思う。
けど、気がすすまないとか、わかるんだけど手につかないとか、なんかやれないんだわとか、何だかんだとしないことを選択している。
そう、自分で選択してるんですよね。
変わらないことを自分で決めている。
これって自己矛盾してるみたいなんですけど、多くの人がやりがち。
変わりたい。けど、変わらないことを自分で決めている。
え?そんなことない。って声も聞こえてきそうですけど(笑
私たちは、これまでのご自身の状態に馴染みがある。
馴染みのある感覚、不都合や心地悪さはあるけど馴染みがあるから安心感のようなものを感じやすい。
何かを始めること。行動を変えてみること。
これって経験がないと不安が大きいんです。
自分で興味を持って新しいことにチャレンジすることって今までもあったと思います。
興味を持っていても、ドキドキしたり、不安があったりしますよね。
今の現状に不都合さや心地悪さを感じていても、変えていくことにあんまり気分が向かない時は、興味がある時以上に不安を感じやすくなるので、ある意味慎重になり新たな行動を控える。
安全策をとるとかいたらわかりやすいでしょうか。
この流れって自分で決めてますよね。
これが良いとか、悪いとかの話ではなく、一歩の踏み出しを躊躇している状態、変わりたいのに変わらないと思っている状態は、実は自分でそうすると決めていることを知っていただきたいなと思うのです。
自分で決めて、今は行動しない。のであれば、それはそれで良いと思うんです。
カウンセリング、受けた方がいいと思うけどなんだか一歩が踏み出せない。
そう思う時、
一歩を踏み出さないと決めているのはご自身であるということ。
カウンセリングって受け身でいるより、主体的なほうがいいと思います。
今はまだ。そう決められているのなら。自分でそう決めているのならきっと正解なんじゃないかと思います。
もちろん、一歩の踏み出しへの不安を減らし、行動に移せるようになりたい。という目的でカウンセリングを受けるのはアリだと思います。
どちらにせよ、するを決めるも、しないを決めるもご自身で行なっていることだと分かると少しご自身の中のモヤっとしたものが減ると思い書いてみました。
本日も最後までお読みいただきありがとうございます。
生きづらさとやりづらさを減らしたい、解決したいという方は、お気軽にお問い合わせ下さい。
あなたが心豊かな日々を送れるようお手伝いいたします。
熊本の心理カウンセリング メンタルサポートK
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