こんにちは。熊本市東区を拠点に熊本県、福岡県、佐賀県等で心理支援をしていますメンタルサポートKの池永です。

今回のタイトルは、【そもそもなぜ人は変わらないのか。行動変容とは?】です。

いや、人って変わりますよね?成長もするし、進む方向を間違えればよくない方向に進むことだってある。これって変わるってことでしょう?と言われたらその通りですね。 前回のブログ 【各々の考え方と決断、どうぞプラスに活かしてほしい】 の中でも、どういう関わりが良いのか悩むみたいな話がありました。 今日お伝えしたいのは、少し視点を変えて人が変わっていくのにステップがあるということ。

行動変容のステップとは?

私たちの行動が変わることを行動変容といいます。

この行動変容には大きく分けて5つのステップ(順序)があるとされ、「無関心期」、「関心期」、「準備期」、「実行期」、「維持期」のように分けられます。

多くの皆さんが問題だと感じているのは、最初の「無関心期」。無関心な人にどう関心を持ってもらうか。どのようなアプローチが個々人に響くのか。

行動変容の5ステップを身近な言葉に変えて表記してみますね。

ステップ1 : 「無関心期」  ⇒ 「知らない」      

ステップ2 : 「関心期」  ⇒ 「知っている」

ステップ3 : 「準備期」  ⇒ 「やってみる」

ステップ4 : 「実行期」  ⇒ 「できる」

ステップ5 : 「維持期」  ⇒ 「やっている」 

このように書くとイメージしやすくなりませんか?

例えば下にあるようなことを考えたとき、あなたはどこにいるでしょうか。どうなったら次のステップに進めるでしょうか。

・職務内容について

・自己管理について

・運動の必要性について

・法律について

・健康について

・メンタルについて

どの部分がどう変わることで変化が起こっていくのか。「人は変わらない」と決めつけることなく進めていくためにも、この行動変容という考え方を知っていただけたらと思います。

本日も最後までお読みいただきありがとうございます。

企業のメンタルヘルスケアをお考えでしたら、どうぞメンタルサポートKへご連絡ください。