こんにちは。心理カウンセラーの池永です。
今日は私たちの心について少し書いていきたいと思います。
私たちは様々な状況において、「思考」「感情」「行動」がセットとなっています。
この、「思考」「感情」「行動」をより一般的な言葉で表すとしたら、
「思考」は考えや思っていること。「感情」は気持ち。「行動」は態度とか体の症状とか口調とかもそうですね。
たとえば、誰かの前で何かの提案内容をお話をする機会があるとします。その日のことを考えるとどうにも緊張する。ちゃんと喋りたいし、間違えれない。と思っている人の場合
思考(考え) ちゃんと喋らなきゃ・間違えちゃいけない。
感情(気持ち) 不安・緊張感。
行動(体の状態) 手に汗をかく。頭が真っ白になる。心臓がドキドキする。
などなど、上に書いたものはあくまで例のひとつなので一人一人感じ方は違うと思いますが、こういった場合、あなたはどこにアプローチするのが得意ですか。
考え方だね。と思われる方は、もしかしたら「ちゃんと喋れなくてもいいと思おう。誰だって間違うことはあるよ。」そう思うことで落ち着いていくんじゃないかな?だったり、
いやいや、行動でしょ。っておっしゃる方は、もしかしたら、「前もって練習をたくさんすればいいんだ。他にも話し始める前に背伸びをする。それでも不安なら、手に人っていう字を書いて飲んでみる」とか
いかがですか?どちらもうまく対処できる人には良い方法だと思います。
ただ、それではなんとも不安な気持ちや緊張感は減らないと思われる方は、まず真っ直ぐに感情と向き合い「私はこの状況で不安を感じているんだ。そして、不安を感じることはおかしいことではない。」と感情を受け入れてみませんか。
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