こんにちは。メンタルサポートK の池永です。

今回は接客業をはじめとする人とかかわるお仕事をされている方や、日常ご自身の感情と表現すべき感情に違いがある方へ、効果的なストレスケアについて書いていきたいと思います。

私たちは日頃多くの人々と関わります。

お仕事中やパートナーやお子さん、お舅さんお姑さんとの会話や関わりなどにおいてご自身が本当に感じている気持ちを抑制しなければいけない場面って結構多いのではないかと思います。

イラッとくるけど、ここは笑顔でとか。

悲しいけど、何事もなかった顔でとか。

ドキドキするけど、平気な振りをするとか。

そういうことって普通にありますよね。

感情社会学のアーリー・ラッセル・ホックシールドは、体力を使って仕事をする「肉体労働」、アイデアや知識を使って仕事をする「頭脳労働」に対し、常に自身の感情をコントロールし相手に合わせる(自身の感情を切り売りする)働き方の概念を「感情労働」と提唱しました。

「感情労働」に従事する皆様は日々のお仕事の中で、あたかもそれが正常であるかのごとく精神的な主従関係や自身の尊厳の無償の明け渡しを強要されておられる状況ではないでしょうか。

それってつらくないですか?

そうはいっても仕事ですよ。「顧客満足度」ってよくいうでしょ。そこを出されたら仕方ないじゃない。とおっしゃる向きもあると思います。

そうですね。いやだから仕事しない。という結論に持っていきたいわけではないんです。企業にとって顧客満足度の大切さも理解しています。

我慢し続けるのはきついから、気にしないようにするとか、仕事は8割程度やれればいいと余裕を持たせるとか、そう考えて(実践しようとして)もなかなかうまくいかなかったりしましませんか?

仕事が終わって誰かに話を聞いてもらうとか、一人カラオケで熱唱するとか、そういった行動でもストレスって少しは減少します。

あなたが「感情労働」において我慢していることや、家庭内の人間関係で我慢していることなど、日常でどうしようもないからと抑制している気持ちを、誰かにぶつけることなく、ご自身で効果的に減らしていく方法があります。

少しだけコツがいるので最初からおひとりでやれるかっていうと、もしかしたら難しいかもしれません。

ご自身のストレスケアのために、私どもが実際にカウンセリングで使っている手法を活用することで、ご家庭やちょっとした合間に使えるようになると思います。

あなた自身のためにストレスケア講座を受けられませんか?

あなたの日常がより楽で豊かなものになりますように。

ストレスケア講座

次回日程: 平成29年8月10日 ①13時30~15時30分 ②16時~18時 ③18時30分~20時30分

参 加 費 : おひとり様 1,000円(各コマ先着6名)

場   所 : 熊本市東区 (お申込み時に場所のご説明をいたします。)

申込方法: ウェブサイトのお問い合わせページからメールにて、ご希望の時間帯(コマ)とお名前、ご連絡先等をご連絡くださいませ。折り返しメールにてご返信させていただきます。